前回の記事に引き続き、「SHIROBAKO秋祭り」のレポになります。
2回目のトークショーは、キャストトークショーということで、メイン5人の声優さん(
木村珠莉さん(宮森あおい役)、
佳村はるかさん(安原絵麻役)、
千菅春香さん(坂木しずか役)、
髙野麻美さん(藤堂美沙役)、
大和田仁美さん(今井みどり役))+
葉山いくみさん(安藤つばき役)、
山岡ゆりさん(矢野エリカ役)が登壇。
7人とも祭りに相応しく浴衣姿でした!なんと貴重な……!(`・ω・´)
浴衣はそれぞれ声優さんご本人が選んだとのことで、
木村さん(真ん中)はドーナツっぽい絵柄のものを選ぶなど、キャライメージに合ったものを選んだとのこと。ただ
るるきゃん(=佳村さん。木村さんの右隣)だけは、「絵麻があんまり着そうにないちょっと派手なのを敢えて選んでみました」とのことで、一同から「ギャルっぽい」といじられてました。
トークのお題はまず「自分と、自分の演じたキャラの似ているところ。」
葉山さん「安藤はアニメ好きでアニメ業界に入ってきた娘なので、自分の好きなものに突き進んでいくところは似てるかも」
千菅さん「酔っ払ってクダまいてるところなんかはまさに自分かも……」
るるきゃん「絵麻って結構ネガティブになったりするところがあるじゃないですか。そういうところは似てるかも……。あと、ずかちゃんみたく一人で「何でだよも~」とか言葉にならない呟きを発したりしてます。帰り道とか……。」
(他キャスト「な、悩みがあったら相談してね……」)木村さん「あんまり似てないけれど……よく独り言を言ってるところですかね?」
山岡さん「私とエリカは全く真逆なので全然似てないですね……エリカは頼りがいのあるしっかりした娘だけれど、私はポンコツキャラで売ってるので(笑)逆にエリカのようなしっかりした人だと思われてしまうと営業妨害なレベルです(笑)」
続いてのお題は「SHIROBAKOのメンズで好きなキャラは?」
メイン5人組は前回のイベントで話してたこともあり、
葉山さんと
山岡さんの2人に聞くことになったのですが、葉山さんは「
下柳さんと遠藤さん」、山岡さんは「
太ってる時の本田さんと、
ケメコを愛でてるときの平岡」。
下柳さんと遠藤さんをセットで挙げる葉山さんに対しては、他のキャストから「えっ、葉山さんって
そっち系の人だったんですか!?」「もしかして葉山さんの安藤さんの似てるところって……」などと総ツッコミがw
山岡さんの方は「本田さんはやっぱり太ってる時じゃないと、……痩せちゃってからは全然ダメです!」とのこと。前回のイベントで激しく木下監督推しだった
るるきゃんといい、ああいう体型の男子の方が人気があるのか? (;´д`)
そしてそのまま「じゃあ自分が男だったとしたら付き合いたい女子は?」という流れに。
キャスト勢の答えは……
山岡さん「
瀬川さん。やっぱり胸が大きいほうがいいでしょ!?」
大和田さん「
矢野さん。ああいうちょっと怖い系女子が、自分にだけ頼ってくれるってのが良いと思う!」
るるきゃん「私も同じような理由だけど
興津さんかなあ。凄く攻略のハードル高そうだけど、ああいう人が自分の前でだけ一人の女の子ってのが良いと思う。あと、「由佳に相応しい男になる!」と思って自分が磨かれそう」
葉山さん「二人と同じような方向性だけど
綸子さんかな……」
山岡さん「ギャップ萌え女子が人気だね。まとめると女子は
ギャップと胸が重要ってことだね!」
そうこうしているうちにあっという間に時間に、ということで退場の準備を始めるキャスト達でしたが、そこでなんとサプライズ。なんとイベント当日は
髙野さんのお誕生日ということで、ケーキが運ばれてきてバースデーソング合唱!
髙野さんの今年の抱負は「年相応」だそう。
しかしながら、その後すぐに
ケーキを手で食べようとしていて他のキャストから「年相応でしょ!年相応!」と突っ込まれるという。
メイン5人組はイベント当日朝が早かったので前乗りしていたそうなのですが、前夜夜遅くまで食事会をしていて、誕生日の瞬間は路上で迎えた……といったエピソードが披露されました。しかもその後夜2時~3時までみんなでUNOをしていたとか…… キャスト同士仲が良いのはいいけど、夜更かしはほどほどに、、
さて、3回目のトークショーのレポの前に、グランドスクエアの方で撮影したキャラパネルの写真を貼り付けていこうと思います。
まあ横浜のイベントでも撮ったんだけどね。
グランドスクエアでは時間帯によってはミムジー&ロロの写真撮影会もやってましたね。
かなりの人気コーナーと化していていつも列ができてました。
他にも私は参加してないのですが輪投げコーナーとかもあったりして、かなり盛りだくさんのイベントだったのではないでしょうか。
そして3回目のトークショーは「スタッフ&キャストトークショー」ということで、今まで登壇したスタッフ&キャスト勢ぞろい。後、トーク封印するはずのワーナーの川瀬Pも登壇。
前半はキャストからスタッフへの質問、後半は会場の参加者からキャスト&スタッフへの質問という流れでした。
まず前半の方。キャストの質問者はそれぞれ誰だったのか控えてなくて失念 (;´д`)
(キャストからの質問:)作中の丸川社長はとっても優しいですけれど、逆にアニメ会社の社長が怒るのってどういう時ですか?堀川社長「アニメ会社でいうとやっぱりデスクが軍曹ポジションで、現場をしめてかかるから、怒るのはデスクの役割なんですよね。ムサニでもそうだけれど、本田君がちゃんと怒ってるから、社長は怒らずに済む。逆に社長が怒るのは、デスクやラインPが怒るべき時に怒らなかった場合ですかね」
(キャストからの質問:)ぶっちゃけ、私達の第一印象ってどうでしたか?ナガッチョ「うーんこれは(笑) いや、皆さんをキャストとして選んだことは、自分達の選んだ結果でもあるし、最高の結果を残してくれたと思うので何も言うことはないけれど…… でも、ラジオとかイベントの回しは正直危うく感じるよね、君達!?特定の誰がという訳じゃないけど(笑)」
(キャストからの質問:)みなさん、仕事から気分を切り替えるリフレッシュ方法や趣味などはありますか?堀川社長「いや、僕は特に無いね…。(キャストからの、アイスクリームお好きなのでは?というフォローに対して)まあ、あれは食べてるだけだから。お腹が減っていると人にも優しくなれないので、甘いものを食べてお腹を満たして仕事に臨むようにはしてるけどね」
ナガッチョ「僕はゲーセンですかね。ボーダーブレイクというゲームをやっていて、「松前緒花」という名前でやっているので、見かけたら「コイツか!」と思ってください(笑)」
そしてここからは会場からの質問コーナーへ、ということでかなり黒い質問が多めに……w
Q:SHIROBAKOの予算は、製作委員会が集めた予算の範囲に収まったのですか?ナガッチョ「ぶっちゃけていうとオーバーですね」
堀川社長「最近は、現場の方から決められた予算や工数を守ろうという意思があまり感じられないから困るね……。一番酷いのだと、XXXXXXXXX(ここも具体的な作品名が挙がりましたが伏せます。PAワークスの過去作品)の監督さんで、「まあ、会社からはこう言われてますけれど、リミッター外して良い物作りましょう!」と言い切ってしまったという(苦笑)」
川瀬P「一応言っておくと、あくまでも当初集めたお金の話であって、SHIROBAKOに関してはプロジェクト全体ではおかげさまでクリエイターの皆さんを食わせられる状態になってますので。ご心配なく」
Q:劇場アニメと地上波アニメはどちらが作りやすいですか?堀川社長「現場の人間的には地上波アニメの方が好きかな。リアルタイムで反応が来るのが面白いね。二十何話とかの、本当に万策尽きそうになってるところで、「面白かった!続きが気になる!」という声を聞くと、本当に励みになります。劇場アニメは反応が返ってくる時にはもう作り終わってしまってるからね」
川瀬P「製作会社的な目線では、劇場版はハイリスク。地上波アニメだと、円盤が何巻も出て長いスパンでお金を回収できるところを、1本だけの円盤で回収しろと言われても、そりゃ無理だよ!っていうところはあるよね。ただ最近では地上波アニメの方もだいぶ当たり外れが激しくなってきたので、劇場版とそう変わらないと言えるかもしれないね」
Q:SHIROBAKOで好きなシーンを教えてください。川瀬P「最終話の長野のカーチェイスのシーンかな。水島努監督とは長い付き合いだけど、
本当にこのオジサン車好きだな!と思いました」
堀川社長「前にも話したけど、アニメーター杉江と若い人たちが協力してえくそだすっ!最終話を作り上げていくところですね」
ナガッチョ「三女の最終話の当日納品……の裏で、葛城さんやナベPとテレビ局の間で、最終話を当日納品にするための駆け引きがあったはずなので、そのシーンを
妄想するのが好きです」
川瀬P「いやそれ描かれて無いじゃん!」
この質問はキャスト陣にも振られましたが、答えは大体横浜のイベントの時と一緒でしたかね。
木村さんが「ミムジーとロロのシーン全般」、理由は「最初はただの葵のお人形遊びだったはずなのが、だんだん独立したキャラとして巣立っていくのが演じがいがあった」と答えていたのが印象的でした。
Q:■■■■■さん(声優さん、現場では具体名が出ていましたが伏せます)が、円盤の売り上げと続編が作られるかどうかは無関係とおっしゃられてたのですが本当でしょうか?ナガッチョ「答えづらいw否定したらその方が嘘ついてることになっちゃうじゃん!」
川瀬P「具体名は出さなくて良かったんじゃないのかな……結論から言うとこれはケースバイケースですね。作品によって、どの部分でビジネスしてるかが違うので。円盤以外のところの売り上げで稼いでる作品だったら、円盤が売れて無くても2期やりましょうとなることはあるしその逆もある。後は、どうしても1期の時と同じスタッフでやりたい作品の場合だと、うまくスタッフを集められるかどうかとかそういう問題もありますね」
ナガッチョ「ネットでよく「この作品は何枚しか売れなかったから続編ない」とか言ってるのを見かけますが、まあ大体間違ってますね。そもそも前提となる数字自体の精度が低い。ネットの情報に一喜一憂せず、少しでも声をあげたりグッズを買ったりしてくれると、それが続編につながります!」
ヒヤッとするような質問が出つつも、ナガッチョ氏がうまくまとめてくれた感じで3回目のトークショーも終了!
これで後はメインイベントの盆踊りのみ、会場で売られていたドーナツを食べて体力補給して備えます。
ドーナツ付属のポストカード。
ドーナツ自体はポンデリングとかオールドファッションとかの普通のミスタードーナツでした。
だんだんと会場も夜へ…
予定から少し後ろ倒しでの16時45分から盆踊りスタート。
最初一回練習ということでその場でみんなで踊ってみたのですが、ほとんどが踊れる人ばかりで、予定されていたレクチャータイムは無しでの盆踊りスタートとなりました。
↑この踊りを数百人のアニヲタが輪になって踊っているところを想像してみよう!!
SHIROBAKO音頭、物凄い中毒性のある歌と踊りですね。私も踊っているうちにハイになってきました。さすが監督自ら振り付けしただけのことはある。
やぐらの上で踊るメンバーを変えつつ、曲5周くらい流したのかな?普段ロクに運動してないのでいい運動になりました (;´д`)
盆踊りの後はまさかのミニライブ。
声優さん方が浴衣姿のまま、「Animetic Love Letter」と「プラチナジェット」を熱唱してくれました!
ライブあると思ってなかったので本当嬉しい。
ミニライブも終わると閉会式ということで、楽しかったイベントもついに終了……
閉会式でまで「水島努監督は今日のイベント来たがってたけど、ガルパン劇場版が火の車ならぬ
火の戦車状態になっているので来られなかった」など爆弾エピソードが披露されるなど、最後の最後まで楽しませてくれるイベントでした!
唯一残念なのは二期発表が無かったことくらいかな……?イベント中にナガッチョ氏は「単純に二期をやればいいというものでもないと思ってるので」と釘を刺していましたが、ファンとしてはやっぱりこれだけ面白い作品なので、二期をやってくれることを期待しつつ、今後ともSHIROBAKOを応援していきたいと思います。
以上です!
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