ツイッターで
「話数単位で選ぶ、2015年TVアニメ10選」というのが流れてきて、ちょっと面白そうなのでやってみることにしました。
新米小僧の見習日記さんによればルールは以下のとおり。
ルール
・2015年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。ということで思いつくままに挙げてみます。
注意点と言うか補足
①大体上の方に書いてあるほどお気に入り度が高いです
②選んでる人が萌え豚なのでラインナップは偏りまくってます
③
ネタバレに一切配慮してませんSHIROBAKO 第23話 続・ちゃぶだい返しもはや説明不要なんじゃないかというくらいの神回。
メイン5人組の中で唯一もがき苦しみ続けていたずかちゃんがようやく一歩を進み始める姿は、
「カタルシス」とか「感動」なんて言葉じゃとても表現できない。
みゃーもりの感情を表情だけで表しきってるのもまた良い。
台詞じゃなくて絵で説明してこそのアニメだよね。
ご注文はうさぎですか?? 第6話 木組みの街攻略完了(みっしょんこんぷりーと)「ごちうさ1期はココアとチノが姉妹になったところで綺麗にまとまって完結していたので、2期をやっても蛇足にしかならないのでは……?」
そんな悪い予測を全力で裏切ってくれた回。
ココアとチノが「本当の姉妹」として仲を深めていく様子を見事に描き出してくれた。
どうです?上の画像のシーンのチノちゃんの女神のような表情。まるでココアを暖かく見守る
お姉ちゃんみたいだあ……(そっちかよ)
がっこうぐらし! 第4話 えんそくがっこうぐらし!が単なる出オチアニメではない、ゾンビ物、サバイバル物としても秀逸だと確信させてくれた回。
ラストのくるみの語り「昔見た映画の、エンディングみたいだった」からの、本当に映画のようなエンディングと
We took each other's handが流れ始めるのが素晴らしく、良質なハリウッド映画を見終わった後のような気分にさせてくれる。
なお、この曲の作曲者はきんモザEDでお馴染みの中塚武さん。
ハロー!!きんいろモザイク 第10話 海べのやくそくみ、み、み、
水着回キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! そう叫んでしまったのは私だけではないはず。
1期の時はカレンの「山がいいデース(泣)」のゴリ押しで海ではなく山に行くことになってしまったため、2年越しでようやく実現した貴重な水着回。
何気に大人組にもちゃんとスポットが当たってるのがいいよね。
わかば*ガール 第1話 夢は女子高生ですきんモザ終了後、阿鼻叫喚する難民の前に颯爽と現れた新たな日常系アニメのお目見え回。
キャッチーなOP、可愛らしいキャラクターの裏から
滲み出てくる微妙な狂気には間違いなく原悠衣ズムを感じ取ることができる。(まず1話のタイトルからして微妙に頭おかしい。)
なお、この補給物資により多くのきんモザ難民がごちうさ放映までの間命をつなぐことが出来たことから、このアニメは「命のパスポート」とも呼ばれている(大嘘)
グリザイアの楽園 第10話 ブランエールの種VI変則的な放映形態のアニメなので10話だけど最終話。
最強の敵は自分自身という展開は王道ながらもメチャメチャ熱い。
「グリザイア」シリーズ全体を通して、(普通のエロゲだと主人公がヒロインを救済して終わってしまうところを、)ヒロイン達が逆に主人公を救済するところまでを描き切ってくれたという納得の大団円。
血界戦線 第6話 Don't forget to don't forget meまず、Don't forget to don't forget meというタイトル。意味が分かると最高にセンスが良い。
こういう一種のループ展開というか、「記憶を失うと人間の積み重ねてきたものも失われてしまうのか?」というテーマ自体はかなり手垢のついたものではあるんだけれども、それでも面白いし感動できるのは細部の演出や世界観・ストーリーの作りこみの賜物。
見終わった後バーガー買いに走ったのも良い思い出。
アブソリュート・デュオ 第8話 品評会/セレクション「この人水着回ばっか選んでる、気持ち悪い……」とか言わないで……ほら、きららアニメの水着回とラノベアニメの水着回は別腹だからさ(震え声)
思わず
「天国かよ……」と呟いたり、
「おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゜」と叫びたくなるような良質な水着回であることは間違いない。
が、物語自体もこの話を境にクライマックスへ大きく舵を切っており、嵐の前の静けさを感じさせる良質なストーリー回でもあった。
落第騎士の英雄譚 第3話 落第騎士 III正直なところ、この話のAパートの時点では視聴を切ってしまおうかと思ってたくらいだったのだが、Bパートのバトルを見て、「ちょっと切る訳にはいかないな」と考えを改めさせてくれた回。
このアニメのバトルは毎回ギリギリの状況を首の皮一枚でつないでる感がバリバリ伝わってきて本当に面白い。
この話以降、
「下着やおっぱいはいいからバトルを映せ!」という萌え豚としてのアイデンティティ・クライシスを招きかねない状況が発生してしまった……
プラスティック・メモリーズ 第1話 はじめてのパートナーこのアニメは1話「だけ」は本当に傑作。1話でしなければならない世界観解説やキャラの顔見せをしっかりこなしつつ、ちゃんと起承転結のついたストーリー(しかも涙なしには見れないほどに感動的!)を魅せてくれる。
1話時点では「これはシュタインズ・ゲートの林直孝の復活の鐘が鳴り響いてますわ……AIという壮大なテーマに挑みつつ、感動的な物語を見せてくれるんだろうな!!」と期待感MAXだったのだけど……
【おまけ ※ネタです】第三飛行少女隊 第1話 FALLING ANGEL野亀武蔵先生の超人気漫画が原作でありながら、制作はロートルの武蔵野アニメーション、監督は「ぷる天」木下、主人公の声優も全くの新人……というスタッフ布陣だったため、ネットでの下馬評が極めて低かった本作。
しかしいざ放送が始まってみると、これ制作大丈夫だったの?と不安になるくらい時間と手間がかかってそうな迫力あるバトルシーン、ありあ役の鈴木京子さん渾身の演技で下馬評を覆した。
ところでこのアニメ、私の住んでる地域では1話しか放送されてないんですけれど、続きはどうなってるんですかね(白目)
ということで、(ネタ除き)10本を選んでみました。
やはり作品単位ではなく話数単位ってところがミソで、その年のアニメを深く振り返る機会になりますし、作品単位だったら絶対入ってこないだろうという作品が入ってくるのが面白いですね。
他の人の選んだ結果を見るのも面白く、自分と傾向が近そうな人が他に何を選んでるのかを見ると今後の視聴の参考になりそう。
以上です。それでは!
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