ライクトロンと相性抜群「抱き枕本体(A&Jオリジナル)DHR6000ハイクラス」レビュー

2015年04月13日 (月)

ツイッターでは何度かつぶやきましたが、抱き枕本体を新調しました。

元々管理人は真・マジカルスウィートという本体を使っていました。

最初に抱き枕本体を買うとき、ネットで評判などを色々調べていたのですが、
「あんまり最初から値段高いのはちょっと……」
「抱き心地は重いのじゃなくふんわりしてた方がいいなあ」
程度の考えで、一番条件に合致しそうな本体ということで選びました。

買った当初は満足して抱いていたのですが、だんだん使っていくうちに中綿がへたりはじめたので、近所の無印良品で買ってきたクッションから中綿を補充しつつ使っていたのですが、、、……

この春になってからは、

・へたり度合いの進行に綿の補充が追いつかなくなっていた
・結果、カバーを被せてもカバーと本体の間にかなり空間がある（頬ずりなどしたときにカバーがずれてしまう）状態になってしまった
・綿の補充しすぎで本体が重くなりすぎ、ふんわり感はすっかりなくなってしまった

と、いよいよ限界を感じたことから、新調を決意。

結局マジカルスウィートは買って２年もたなかった計算になるので、あまり頻繁に買い換えなくていいよう、多少高くても良いもの、耐久性に優れたものを探すことにしました。

で、購入したのがコレです。

・抱き枕本体(A&Jオリジナル)DHR6000 ハイクラス

A＆Jといえば、カバー生地「ライクトロン」でお馴染みの超有名メーカーですし、本体も大きく外しはしないだろうと。
で、A＆J製品の中でも、「一番いい装備を頼む！！」（古い）と言わんばかりに、最もグレードが高いとされている「DHR6000 ハイクラス」にしました。

一応、アマゾンに掲載されている比較表

（サムネイルクリックで拡大します）

これだけだと、DHR6000が一番ランク高いということは分かるものの詳細はなるほどわからんという状況ですので、公式ページから説明を持ってきました。

「DHR6000 ハイクラス」は抱き枕カバーW500mm×H1600mmタイプ専用のエイアンドジェイ製上級者向け抱き枕本体です。
新たな独自開発生地による、抱き枕本体と抱き枕カバーの進化した一体感をご体感下さい。

■特徴
滑り止めの特殊な加工を施しているのでカバーと本体の一体感が向上。
頬ずりした時やつかんだ時にカバーと本体がすれて発生する衣擦れ音を低減。
生地表面の特殊加工により、抱きしめた時の布の冷たさが無く、ほのかな温かみが感じられる。
腰が強く壁に立てかけて自立する事も可能です。横にした状態で持ち上げても途中で折れ曲がりにくい。
高級綿使用による滑らかなフォルム、フワフワ・ムニュムニュとしたエイアンドジェイ製抱き枕本体の独自の感触。
柔らかさは従来品同様にキープ。相乗効果で人を抱きしめた時の感触により近い感触に近づきました。

※ 相性の良い抱き枕カバー：2WAYトリコット、スムースニット
※ ライクトロン製の生地の抱き枕カバーとのセットは特にお勧めです。

ネットでのレビューなどを見ていると、特殊な表面生地による「抱き枕カバーと本体の密着感」というのが特に売りのようですね。

昔はほとんど受注生産みたいな形しかなかったようですが、今ではアマゾンお急ぎ便でも買うことができます。

注文した品はこんな感じで届きました。

箱でかっ！
あ、ちなみに後ろのおっぱいちゃんは野々宮楓花ちゃんB2タペストリーです。
比較対象として適切か分かりませんが、比べてもらうと箱の大きさが分かると思います。圧縮してるとはいえ元々等身大サイズのものだから、まあ多少はね？

この大きさの所為で宅配ボックスに入らず、中々受け取るタイミングがなくて苦労するという……

開封すると中身はこんな感じ。
真空圧縮されて２つ折りになっています。

品質表示。

早速開けて膨らませます。といっても自動的に膨らむのを待つだけだけれど。完全に膨らむまで、丸一日くらいかかるみたい。

個体差があるのかもしれませんが管理人の買ったのは思ったほど膨らみませんでしたね……綿補充なしのマジカルスウィートとあんまり変わらないんじゃないかってくらい。

生地はザラザラ、というか若干ペトペト感のあるものになっています。
DHR6000のデメリットとして、「カバーとの吸着性を重視した結果、埃も付着しやすい生地になってしまった」というものが挙げられていますが、確かに膨らませている一日の間にも若干埃が付いたりしてしまったので、この点は気にはなるかなあ、と。

小さい埃ならまだマシですけれど、髪の毛なんかがついてしまうと、最悪カバーの上から透けて見えてしまうことになってしまうのでいただけませんね。

DHR6000のデメリットとしては、

・吸着性の生地のせいで埃がつきやすい
・同じく、吸着性の生地のせいでカバーの着脱がし辛い
・抗菌仕様（セベリス）ではない

の大きく３つがあげられていて、公式サイトでも「それが嫌だったら他のモデルを買ってね」と書いてあるんですよね。他のA＆Jモデルの完全な上位互換という訳ではないようです。

いよいよカバーを着けてみます。
直近のコミスペで入手したろーちゃん抱き枕カバー（ライクトロン）をすぽり。
着脱しやすさに関しては、確かに少し着けにくいですが気になるほどでも……という感じでしたね。

で、早速使用してみた感想としては、……「ふぉおおおおおうおおお！！！」と思わず叫んでしまうほどに素晴らしい体験でした。

へたりまくっていたマジカルスウィートと比べると、もちもち感というかむにゅむにゅ感が段違いです。

やはり良いのが、本体とカバーの密着感。着けてすぐは、まだカバーと本体の間に空気がある感じですが、１時間くらいすると馴染んできます。
馴染みきった後は、もはや「本体+カバー」という感じが全くせず、クッションそのものに直接絵柄が印刷されていると言われても分からないくらいの一体感。

少し膨らみ方が足りないかなあと思って、最悪中綿補充の必要あるか…！？と思ってたのですが、膨らみが足りない分を表面の吸引力でカバーしているので全く問題なしでした。

そして最大のポイントとして、本体がカバーのポテンシャルを最大限に引き出していることがあげられます。新品のライクトロンのすべすべ感を１２０％味わえちゃいます。ライクトロンは今まで何枚も買っていますが、ここまでのすべすべ感を感じたのはこの時が初めてでした。

今までライクトロンに対しては、「もちろん良い生地だけど、傷がつきやすいとかのマイナスポイントを考えると圧倒的に抜きん出てるというほどではないかな」程度の評価だったのですが、……「DHR6000を使わずライクトロンを語るな」と言いたくなるほどの相乗効果です。

ではライクトロン以外の生地だとどうだろう、と思って、我が家にある他の生地の娘で検証してみたところ、

・2wayトリコットライクラ【艶】（Game style オリジナル　伍鳳咲羅紗）
・2wayトリコット・スーパーホワイト（「ちっちゃらぶアパート」早見文香）
・ライクラ☆ウォータリング加工（「恋する姉妹の六重奏」美浜優香＆風浦琴音）

に関しては、ライクトロンほど相性抜群ではないものの、もちもち感が強化されて中々の使い心地に。

（風浦琴音ちゃん）

ところが、意外と言うべきか？新生地「レムベイス」とはあまり相性が良くないように感じました。

わたくびのごちうさチノちゃん抱き枕カバーで検証してみましたが、チノちゃんのお顔に頬ずりすると、マジカルスウィートでは感じなかったようなザラザラ感を感じる……（あくまで、個人の感想ですが……）

チノちゃん……(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ（写真はマジカルスウィートでの撮影のもの）

公式の注意書きには、

※ 相性の良い抱き枕カバー：2WAYトリコット、スムースニット
※ ライクトロン製の生地の抱き枕カバーとのセットは特にお勧めです。

とありますので、上記以外に該当する嫁をお持ちの方は、注意を要するかも。
慌てて前の本体を捨ててしまうのはやめた方がよさそうですね。

なお、ライクトロン生地でも、傷やほつれで劣化してきているものを使うと、傷やほつれのザラザラ感も増幅してしまう効果があるのでイマイチだなあと感じました。

上記は管理人のファースト嫁である「はつゆきさくら」東雲希ちゃん抱き枕カバーで検証済。最初だから扱い方に慣れておらず結構傷がついてしまったんだよなあ……（´・ω・｀）

抱き枕erとして、今以上に爪や髭には気をつけようと思った所存。

総合的に見ると、抱き枕カバー界の中でライクトロンが相当のシェアを占めている状況はたぶんしばらく変わらないでしょうから、そのライクトロンに最適化してチューニングされているDHR6000は一つ持ってて損はないと思います。

以上レビューでした。

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