冬野みかん先生の最新刊にして3冊目の単行本「
ぷち・きゃわ」を買ってきましたのでレビュー。
普段はあまり
エロ漫画って買わないのですが、冬野みかん先生は数少ない作家買いしている漫画家なのです。
カバー内側
みなさんご存知
コミックLOに掲載された漫画10本が収録されています。
LOというのと表紙からも分かるとおり、ロリエロ路線の作家さんですが、ハードなエロではなく明るい和姦系のHがほとんどです。
JS~JCくらいの女の子が楽しみながら積極的にHしてしまうような、実用性の高い内容です!
収録漫画を一本ずつ紹介。
・teach me巻頭カラー~一本目。
主人公の教師・加藤は、教え子「宮野あかり」ちゃんをレイプ未遂してしまう。
後悔する加藤だったが、宮野は翌日「なんで途中でやめちゃったの!?」と迫ってきて……
先生のちょっと乱暴なHでMに開花してしまうあかりちゃんの様子が描かれます。
・水着でおべんきょう義妹「海愛」ちゃんから泳ぎを教えて欲しいと頼まれたお兄ちゃん。
でも人の多いところは恥ずかしい、ということで何故かラブホ付属のプールに行くことに。
「ラブホに連れてってくれたらあたし……なっなんでもしますから……」
プールでの海愛ちゃんとのスク水Hが見所です。
ネットで有名になった「はたちです」の画像はこの短編からです。
・ホットライフ主人公「雄」と小学生「沙月」ちゃんの年の差(?)カップル。
クリスマスですが沙月ちゃんの両親はお出かけ、ということでクリスマスお泊りデート&Hを堪能します。冬っぽいほっこりした感じの一作です。
・俺だけのめちゃシコ勇気を振り絞って先輩に告白した「月宮玲奈」ちゃん。だが映像部部長である「先輩」にはある野望があって……
流れで先輩の撮る「めちゃシコ映画」に出演させられてしまうことになります。
「じゃあちょっと今からおっぱい見せてくれる?」……大好きな先輩のため、過激な撮影にも健気に応じる玲奈ちゃんがとってもキュート。
・ワンルーム従兄弟のお兄ちゃんのワンルームにお世話になることになった「古鳥」ちゃん。
トイレの中で声を押し殺してひとりえっちに励む日々でしたが、ある日我慢できずにお兄ちゃんのベッドの上で声を出してオナニーしているところを見られてしまいます。
「もう生きていけない……」と凹む古鳥ちゃんですが、射精を我慢していたのはお兄ちゃんの方も同じ。我慢しきれずにHに及んでしまいます。
・ON☆AIR放送部のエースでアイドル声優を目指す「伊与木 小麦」ちゃん。
付き合っている部活の先輩とHできずに欲求不満な日々でしたが、部長から練習用にと防音仕様の放送室の鍵を渡され、これはチャンスとばかり大声を出して大胆Hに及んでしまいます。
・えくささいず!最近太り気味なのを気にするJSファッションモデルの「美優」ちゃん。彼氏であるカメラマンとセックスダイエットを試してみることに。
美優ちゃんが騎乗位で一生懸命腰を振る様子がたまらなくエロイ一作です。
・普通の女子小学生だったけど今日から淫魔になりました(1~3話&描き下ろし特別編)この単行本のメインディッシュと言っても差し支えない、3話にわたるファンタジー中編です。
【1話】
普通の小学生「雨音笹葉」は、交通事故にあい死んでしまったはずのところを、魔法使いに助けられます。
が、その代償は男の人のHな気持ちを食べないと生きていけない「淫魔」(サキュバス)の体にされてしまうことでした。
Hなことには抵抗のある笹葉でしたが、空腹にはかなわず、まずは身近な男の人……ということで担任の先生を誘惑しHしてしまいます。
【2話】
先生とのHにより淫魔としての素質に目覚めた笹葉ちゃん。
先輩淫魔のリリア(金髪関西弁ロリ)と一緒に、変質者のおじさんや童貞のお兄さん達を狩りまくる日々が始まりました。
この話は童貞コンビとの2×2の4Pがメイン。淫魔というだけあって積極的に乱れる姿がたまらないです。
【3話】
想像以上に高い淫魔としての素質を見せる笹葉。
魔法使いは笹葉の魔力を抑えるために指輪で制御を施しますが、ある日制御しきれずに笹葉の魔力が大暴走。
笹葉ちゃんの通う小学校が大乱交パーティ状態に……
【特別編】
淫魔としての魔力を放出しきり、人間の体に戻った笹葉。
が、改めてリリアと一緒に先生を襲ってしまうことに。
描き下ろし4ページです。
単行本の内容は以上ですが、管理人はとらのあなで購入したので、特典の8P冊子もゲット。
「水着でおべんきょう」の海愛ちゃんとのラブホHが堪能できる短編となっています。
冬野みかん先生の単行本は1冊目から買っていますが、持ち味である明るいロリエロな雰囲気はそのままに、実用性はグングン上昇してきているのが素晴らしいですね(;´Д`)
なんといっても今回の単行本で素晴らしいのは中編「普通の女子小学生だったけど今日から淫魔になりました」です、ロリサキュバスというシチュエーションも素晴らしいですが、最終話の乱交シーンなんかはハードエロ派も満足できるだけのエロさかと。
絵もうまくなってますし、初期の単行本では小さめのコマが多くてちょっと迫力に欠けるかなあ……と思ってた欠点も着実に改善されてきています。
今後に期待したい
エロ漫画家さんの一人ですね。
今回の単行本でも、前作「
ちいさくてもいいじゃない!」・前々作「
小さい女の子が好きで何が悪い!」から継続して登場しているヒロインもいるので、前作・前々作を読んでからだとより楽しめるかと。
以上です。
- 関連記事
-